【KOREA WAVE】韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領が15日、逮捕される直前に弁護団らにサンドイッチを振る舞っていたエピソードがオンラインで話題となり、大統領の料理スキルや過去のエピソードが改めて注目されている。
あるオンラインコミュニティに15日、ユン大統領が2022年、YouTube企画「ソンニョル兄さんの食堂」でツナサンドイッチを作る様子を紹介した動画が投稿された。この動画でユン大統領は「40年前から自分で作って食べている」と語り、ツナ、タマネギ、マヨネーズを混ぜ合わせた具材をバターで焼いたパンに挟み、完成させる手順を披露していた。
ユン大統領は2021年、SBSのバラエティ番組に出演し、キムチチゲや卵焼きを作る姿を披露した。この際、「料理は趣味だが、政治を始めてからは時間が取れない」としつつも、母親の料理を見ながら覚えたエピソードを語り、卵10個を使った卵焼きを見事に完成させ出演者を驚かせた。
ユン大統領は「検察時代にも食事を大事にしていた。仕事に追われて食事を怠ると健康を害する」と同僚にアドバイスしていたことを振り返った。また、父親からは「検事を辞めたら弁護士ではなくレストランを開業しろ」と言われたことも明かしている。
ユン大統領の料理エピソードに対し、ネット上では「卵焼きは得意そうだが、国政は失敗だったのでは」「料理YouTuberになればよかったのに」「お父さんの言葉通り、料理の道を選べば幸せだったかもしれない」といったコメントが寄せられた。
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