【KOREA WAVE】韓国KBS joyのバラエティ番組「何でも聞いてみて」に最近、「元恋人の死を悲しんでいる夫を葬儀に行かせるべきか悩んでいる」という相談が寄せられた。
相談した女性は夫と大学時代の同級生。夫は、美人で知られる先輩と交際していた。交際は5年間続いたが、夫が嫉妬することに疲れ、別れたという。
女性は後に同窓会で夫と親しくなり結婚したが、夫の過去の恋愛に対する嫉妬心が消えず、夫の言動に過剰反応することがあった。夫が思い出や昔訪れた店について話すたび、元恋人のことを想像してしまうという。
そんな中、その元恋人が亡くなった。これを聞いた夫は深く悲しみ、泣き続けた。夫は「友人を失った感じだ」と言うが、女性は「葬儀に行けば周囲の人々から私がどう思われるか」と反発。同窓生たちから「夫を奪った女性」と見られていることへの苦悩も明かした。
番組のMCで元プロバスケットボール選手のソ・ジャンフンは「無用なうわさを立てる人々とは関わらないことが賢明だ。嫉妬心を抑えなければ夫婦関係が壊れる可能性がある」と指摘した。さらに、元恋人が美人であったことに起因する劣等感も改善する必要があると助言した。
そのうえでソ・ジャンフンは「夫が短時間だけ葬儀に出席し、故人を悼むことが適切ではないか」と提案。お笑いタレントのイ・スグンは「過去にとらわれず未来を考えて幸せに生きてほしい」とコメントした。
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