【KOREA WAVE】迷信に固執する姑や舅の行動に悩まされている結婚5年目の韓国女性(30代)が韓国の放送局JTBCの番組「事件班長」で悩みを明かした。春に出産を控えているのだが、義両親の言動が心の負担になっているのだという。
女性は夫の実家を訪れるたびに「外から否定的な気を持ち込まないように」との理由で、まず浴室で衣服をお払いするよう命じられ、足を組むと「息子の運気が悪くなる」ととがめられる。
また、「家系に尊い孫を迎えるため」として100万ウォン(約11万円)を出すよう求められ、その金で息子を授かるためのお守りの購入したことにショックを受けた。不妊治療で妊娠した際には「私たちの祈りが天に届いた」と勝手に解釈するなど言動はエスカレートしているという。
介入は食事にも及び、女性が「鶏の煮込みを食べたい」と言うと「鶏やアヒルを食べると子どもの肌が粗くなる」と否定され、葬儀場や病人の近くにも近づくことを禁じられた。
生まれてくるのが女の子だとわかった時、姑は「霊能者に相談したが、娘を産むと息子の人生が破滅する。2人の女性が息子を食い尽くす」と発言し、女性は大きな衝撃を受けた。
夫の抗議で連絡は減ったが、節句のあいさつに実家へ行った際には舅が出産日や命名を霊能者に依頼したことが「贈り物だ」と言われ、嫌悪感は深まるばかりだという。
ネットユーザーは「義両親は行き過ぎ」「夫が毅然とした態度を取るべきだ」「妊婦の心を傷つける義両親とは距離を置くべきだ」といったコメントを寄せている。
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