【KOREA WAVE】韓国MBCテレビの気象キャスターだったオ・ヨアンナさんの職場いじめに加わった一人として指摘されているMBC気象キャスターのキム・ガヨン氏が、MBCラジオ番組「グッドモーニングFM テイです」を自主的に降板した。
4日放送のMBC FM4U「グッドモーニングFM テイです」で、DJのテイは「昨日の放送後、キム・ガヨン気象キャスターが番組のために降板したいと申し出た」と述べ、「制作陣は本人と協議のうえ、その意向を受け入れることにした」と明らかにした。キム・ガヨン氏が担当していた「ちょっとしたニュース」のコーナーには別のリポーターが合流した。
オ・ヨアンナさんは昨年9月にこの世を去った。先月、彼女の携帯電話から原稿用紙17枚分の遺書が発見され、その中には職場で同僚からいじめを受けていたという内容が記されていた。いじめ加害者の一人としてキム・ガヨン氏が名指しされ、オ・ヨアンナさんを侮辱する発言があったグループチャットにも参加していたことが判明している。
キム・ガヨン氏は問題が浮上した後も「グッドモーニングFM」やMBCテレビの「ニュースデスク」などに出演し、視聴者から批判を浴びていた。
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