世界一を掴んだふたりが、うそ電話詐欺被害防止を呼びかけました。
柳井商工高校バドミントン部の田口真彩選手と宮崎友花選手が柳井警察署の1日署長を務めました。
「全力で頑張ります!」
警察官の制服に身を包んだ田口選手と宮崎選手。
田口選手は今年の世界ジュニア女子ダブルスで優勝、宮崎選手は去年の世界ジュニア女子シングルで優勝と、世界の頂点に立ったふたりです。
「特別警戒隊、出発!」
1日警察署長として勢いよく年末年始特別警戒隊に号令をかけたふたり。
市内の商業施設に移動すると、買い物客の前でうそ電話詐欺の手口が描かれた的をシャトルで打ち抜いたり、チラシを配ったりしてうそ電話詐欺防止を呼びかけました。
宮崎選手「出発の号令をかけるときに初めてだったんですけど思ったよりもしっかりと決まったので気持ちよかったです」
「1日警察署長としてバドミントンとは違う形で柳井市の方と関わることが出来てすごくよかったですしこういう部分でもしっかり恩返しを出来たら良いなと思います」
県内では先月末までに1億5000万円を超えるうそ電話詐欺の被害が確認されていて、警察では人や金が動く年末年始にかけて特に注意を呼びかけています。
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