糸電話。みなさん、子どもの頃、一度は遊んだことがあるのではないでしょうか?
そんな糸電話の長さ日本一に13日、下関市と北九州市の子どもたちが挑戦しました。
長さは250メートル・・・果たしてその結果は?
舞台となったのは関門海峡の海底を通る全長780メートルの関門トンネル。
糸電話の長さ日本一を目指す挑戦には、下関市の養治小学校の3・4年生と北九州市の門司中央小学校の3年生およそ60人が参加しました。
関門橋の開通50周年を記念して行われたこのチャレンジ。
子ども達は県境をまたいで下関側と北九州側に分かれまず160メートルの長さで声が聞こえることを確認しました。
現在、日本で最も長い糸電話として記録されているのは242・626メートルです。
これを塗り替えるため挑戦する長さは250メートル、果たして日本記録は達成できるのでしょうか?
下関側「なつみかん」
北九州側「なつみかん(と聞こえた)」
見事、日本一達成です。
「長い距離で最初は聞こえないと思ったけど、やってみて聞こえたからすごいびっくりした」「さすがに250mは無理かな(と思っていた)成功したので次は世界記録に挑戦します」
今後、日本記録認定協会に申請し2か月以内に正式記録に認定される予定だということです。
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