今朝にかけて、県内付近はきのう13日(火)からの時雨は落ち着いています。少し低い雲は残っていますが、上空の雲の隙間が一気に広がってきました。
このあとも大陸から広がってきている晴れのエリアに入る見込みで、安定した空模様となるでしょう。初めは多少低い雲が残っていても、順調に雲の隙間が広がっていきます。日中は日ざしがたっぷり届きそうです。北風がやや吹きやすいですが、天気の崩れはないでしょう。洗濯日和となりそうです。
日中の最高気温は、山口は18度。そのほかは15度ちょっとの所が多いでしょう。きのう12日(火)より日ざしがシッカリと届くため、比較的過ごしやすい体感となりそうです。
ただ、晴れの天気は長く続きません。あす14日(木)は早くも前線が近づいてくる見込みで、天気が下り坂。夕方以降は雨が降る所があるでしょう。15日(金)、16日(土)にかけて前線や低気圧の影響でぐずつく天気が続いて、17日(日)にかけては、冬型の気圧配置が一気に強まる見込みです。季節風が強まり、本格的な寒波となりそうです。山沿いでは雪が積もったり、市街地でも雪が降る所が出てきそうです。きょう13日(水)の日ざしは貴重なものになります。洗濯物や、寒波への備え、防寒具や防寒グッズなども準備しておいて下さい。
また、来週にかけても寒さが厳しい日が多くなる見込みで、来週も上空の寒気が再び強まるタイミングがありそうです。
(KRY山口放送 気象予報士 中原一徹)