アウトドアの人気が根強いなか、個性的なイラストが施された焚き火台の展示会が岩国市で開かれています。
焚き火台の側面に描かれた女性には、よく見ると「春嵐」の文字が隠されています。
文字を織り交ぜて風景などを描くこのような手法は「葦手絵」と呼ばれ、岩国市を拠点に活動する篠塚智子さんが手がけたものです。
焚き火台は金属加工などを手掛ける周南市の「末武工業所」が制作し、篠塚さんのイラストが彫り込まれています。
まだ一般販売はされておらず、現在行っているクラウドファンディングの支援者に返礼品として贈られます。
篠塚智子さん 「文字だけでモチーフを構成しているのが一番面白いところ。ひとつの物語を見るようなデザインであればいいと思う」
焚き火台は12月27日までの平日午前9時から午後3時まで、山口銀行岩国支店で展示されています。
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