正しく食べ物を噛むことが健康にもつながる・・・そんな噛むことの大切さを子どもたちに伝える授業が15日、山口市の小学校で、開かれました。
県歯科医師会・小山茂幸会長「何回も噛むということが筋肉を鍛えていきます」
山口市の小郡小学校の2年生およそ70人を指導したのは、県歯科医師会の小山茂幸会長です。
はじめに子どもたちに、ライオンの歯を紹介。まずは牙で獲物の息の根を止め、奥歯で肉を切り裂く、ライオンの歯にはそんな役割があることを伝えました。
一方、人間の歯は、前歯で食べ物を噛み切り、奥歯ですりつぶす構造ということです。
2年生たちは、噛む力をつけようとこれまでに1ヶ月間、「グミ」を噛んでいてきょうは赤と青のガムを一緒に噛みその能力が上がったことを確かめていました。
男の子「むらさきいろになった」
女の子「前よりガムがむらさきいろになったから、噛む力がついたのかなと思った」男の子「よくかんだらいいことがある」
女の子「骨が大きくなって成長することを学んだ」
小山会長は、正しく噛むと、・虫歯の予防になる。・食べ物をおいしく感じることができる。・顎の骨が成長すると、子どもたちに教えていました。
この記事の動画はこちらから再生できます