防府市富海のJR富海駅の駅舎が新しくなり、オープニングセレモニーが行われました。
老朽化に伴い、去年からリニューアル工事が進められていた富海駅。
17日から、新しい駅舎の利用が始まりました。
新しい駅舎は当初、簡易的なものになる予定でしたが、防府市がおよそ4600万円をかけ、地域交流スペース付きの新しい駅舎に生まれ変わりました。
(利用者は)
「明るくなりましたよね。古い駅舎だったから、無くなるかと思っていたのでびっくりしました」
オープニングセレモニーでは、防府市の池田市長が新しい富海駅を拠点とした地域の活性化に期待を寄せました。
(池田豊防府市長)
「乗降客の方や地域の方が交流できる施設、また情報発信できる施設として多くの方に親しんでいただく施設になるよう期待している」
テープカットの後は、富海小中学校の児童生徒による花笠踊りが行われ、新しい駅の周りは早速賑わっていました。
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