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全国中学校駅伝 男子・国府準優勝!女子・高川学園8位入賞

KRY山口放送 2023年12月17日 15時31分

全国中学校駅伝大会が滋賀県で行われ、男子は防府市の国府が2位、女子は高川学園が8位入賞を果たしました。

ことしで31回目の全国中学校駅伝。

6区間18kmで競う男子は防府市の国府中学校が3年連続で出場しました。

前回4位の国府は1区で2年生の栗本陽向選手が、トップと7秒差の6位でタスキをつなぎます。

2区は3年生の平尾洸太郎選手。

区間2位の走りをみせ、国府が一気にトップに立ち、2位に7秒差をつけてタスキを渡します。

3区は前回区間賞を獲得した3年生の尾﨑優選手。

追い上げを許しますがトップを譲らず、2位と4秒差をつけてタスキをつなぎます。

4区は3年生の西野旺芽選手。

4位まで順位を落としてしまいますが、粘りの走りをみせ、トップと21秒差、背中が見える位置でタスキをつなぎます。

5区は3年生の御園生奏人選手。

区間2位の好走をみせ国府はトップと4秒差の3位に浮上します。

最終6区は3年生の佐々木悠翔選手。

序盤、トップを走る岡山代表に差を広げられます。

山口県勢の男子の最高成績は2位。

前回4位だった国府は県勢初優勝を狙っていました。

終盤、国府の佐々木選手が驚異の追い上げをみせます。

トラック勝負にもつれこみ一度は佐々木選手がトップに立ちます。

しかし、ラスト200mで岡山代表に逆転を許し国府はトップとわずか1秒差の2位。

惜しくも山口県勢初優勝とはなりませんでした。

(1位岡山・京山中学校58分03秒 2位山口・国府中学校58分04秒)

5区間12kmで競う女子は、防府市の高川学園が山口県代表として出場し、一時、3位でタスキリレーをするなど、常に上位で走り続け、8位入賞を果たしています。

(8位山口・高川学園44分00秒)

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