子育て世帯を支援している防府市の団体に18日、「愛情防府フリーマーケット」の売上金の一部が寄付されました。
贈呈式では愛情防府運動推進企業を代表して東海カーボンの灰野和義さんが「市民活動さぽーとねっと」の京井和子さんに寄付金15万円の目録を手渡しました。
売上金の一部を福祉団体などに寄付する、恒例の「愛情防府フリーマーケット」は、ことし4年ぶりに開催されました。
「市民活動さぽーとねっと」では、ひとり親家庭を対象にした食料品や日用品を自由に受け取れる場所=「コミュニティフリッジ」を運営していて、寄付金は、コミュニティフリッジの運営費にあてるということです。
(市民活動さぽーとねっと 京井和子さん)
「ここを利用するご家庭がひょっとしたら企業さんの中に入っているかも知れませんし、それをまた子どもたちが知ってくれることで家族が働いている会社に自分たちも見守ってもらえてるんだと言うことを知ってくれればいい」
寄付は1994年から行われていて寄付金は累計で430万円となりました。