防府天満宮で20日、ことし1年の汚れを払おうと、すす払いが行われました。
正月三が日にはおよそ42万人の参拝客が見込まれる防府天満宮。
年末恒例の「すす払い」には神職や巫女、婦人会の女性らおよそ30人が参加しました。
すす払いはその年の神=年神を迎えるために社殿などを大掃除する行事です。
婦人会のメンバー「毎年一生懸命やっているけれど案外ほこりが多い。(掃除をすると)気持ちがいい」「初詣のお客さんが気持ちよくお参りしていただけたらと思って毎年奉仕しています。」
参加者は社殿の窓拭きをしたりおよそ7メートルの笹竹で楼門の埃を落としたりして、ことし1年の汚れを払っていきました。
防府天満宮 峯和生権禰宜「普段行き届かないところをきれいにすることでお正月を迎えるにあたって参拝者が清々しくお参りできるように行っています。ぜひご家族みなさまでお参りいだだけたらと思います。」
防府天満宮では12月25日から縁起物を用意しているということです。
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