県は2年前の公職選挙法違反事件を受け副知事が辞職した12月24日を「コンプライアンスの日」と定めています。
県庁では今週から全職員を対象にした研修が開かれています。
県の管財課でも職員を対象にコンプライアンス研修が行われました。
県管財課・江﨑典司課長「このくらいは大丈夫だろうという認識の甘さが公職選挙法違反という山口県庁を揺るがす大事件につながったということを肝に銘じて」
県では2021年12月に当時の副知事が選挙のリーフレットを部下に配り後援会への勧誘を行ったとして公職選挙法違反の罪で略式命令を受け辞職しました。
この事件をきっかけに県の「コンプライアンスの日」が制定され「選挙での組織的な勧誘は一切なくす」「外部から求められてもすべて断る」という2つの宣言を掲げています。
県管財課・江﨑典司課長「知事自らが宣言した2つの取り組みですのでこれは県庁をあげて取り組んでいかなければならない事項だと思っています2つの宣言を私自身も肝に銘じて今後しっかりと遵守していきたい」
研修会は、22日まで全職員を対象に行われる予定です。
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