使用済み核燃料の中間貯蔵施設の建設計画で上関町の職員による核燃料貯蔵施設の1回目の視察が終わりました。
視察を終えた職員は「安全性はしっかりしている」などと話しています。
19日夜、午後8時40分頃。
上関町役場に、職員が乗った車が帰ってきました。
町職員はおとといから1泊2日で茨城県の東海第二原発に視察にいっていて、きのうの午前中、日本原子力発電の社員から貯蔵施設や災害対策について2時間ほど説明をうけたということです。
貯蔵施設の見学では、実際に「キャスク」と呼ばれる使用済み核燃料の貯蔵容器の近くまでいき、どのようなものか、確認したということです。
(企画財政課 坪金由美課長)
「防護服をきることもなくこの状態ではいって実際にキャスクを触ったということもありますので 安全性はしっかりしていると思います」
「(町民には)施設がどんなものなのか見ていただいてそれで判断してもらえれば」
町職員による視察はあすからも同様の日程で行われます。
また、町では町民による視察も1月23日から計画していて、現在、参加者を募集しています。
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