使用済み核燃料の中間貯蔵施設の立地可能性調査で、中国電力がボーリング実施に向けた伐採届を22日(金)に山口・上関町に提出する方針であることがわかりました。
中国電力は、上関町長島の中国電力所有地でボーリング調査を11本、半年程度かけて行う計画で、関係者によりますと、ボーリング調査の実施にむけ22日に普通林の伐採届を上関町に提出する方針を固めたということです。
中国電力は、ことし8月に1度、伐採届を提出していますが「安全に作業を行うために資材の準備等を進めている状況」として伐採への着手を見送っていました。
中国電力は、立地可能性調査のうち文献調査には、町が調査を受け入れた8月に着手していますが、9月以降、現地調査に向けた動きは鈍化していました。