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【山口・下関】自分たちで植え、収穫した餅米で餅つき…1000個の餅をつき全校児童に配布 

KRY山口放送 2023年12月21日 17時45分

 下関市の小学生が21日、自分たちで植えたもち米を使って餅つきをしました。

 餅つきをしたのは文関小学校の5年生の児童およそ70人です。

 子ども達がついているもち米はことし5月に自分たちで植え10月に収穫したものです。

 校区内に田んぼがほとんどないという文関小学校、子どもたちに米作りについて学んでもらおうと田植えから、21日の餅つきまで市内王司地区の農家の協力で行われました。

 台唐と呼ばれる農具を足で踏んで、てこの原理を使って杵を上下させ、餅をつきます。

(子どもたちは)

「(台唐)は押せないっていうか難しい、重たい」「ついたらねば~って餅がついてきて意外と難しかった」

 この後、子ども達はついた餅をこねてきなこ餅にして食べました。

 およそ1000個の餅が作られ全校児童に配られたということです。

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