下関市の小学生が21日、自分たちで植えたもち米を使って餅つきをしました。
餅つきをしたのは文関小学校の5年生の児童およそ70人です。
子ども達がついているもち米はことし5月に自分たちで植え10月に収穫したものです。
校区内に田んぼがほとんどないという文関小学校、子どもたちに米作りについて学んでもらおうと田植えから、21日の餅つきまで市内王司地区の農家の協力で行われました。
台唐と呼ばれる農具を足で踏んで、てこの原理を使って杵を上下させ、餅をつきます。
(子どもたちは)
「(台唐)は押せないっていうか難しい、重たい」「ついたらねば~って餅がついてきて意外と難しかった」
この後、子ども達はついた餅をこねてきなこ餅にして食べました。
およそ1000個の餅が作られ全校児童に配られたということです。
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