国立社会保障・人口問題研究所は2050年の推計人口を発表し、山口県は令和2年に比べ、3割以上減り、92万6000人になると予測しています。
国立社会保障・人口問題研究所が22日に発表した推計人口によると2020年(令2)に134万人あまりいた山口県の人口は2050年には31%減り92万6000人になるとしています。
この推計は5年ごとに発表されています。
前回の発表では、山口県の人口は2045年におよそ104万人になると推計されていましたが今回、同じ年に99万1000人と人口減少がさらに加速すると推計されています。
山口県の65歳以上の人口は2020年をピークに減り続けますが14歳までの人口、それに15歳から64歳までのいわゆる生産年齢人口も減り続け、2050年の高齢化率は42.3%になるとしています。
(推計人口・山口県)
2025年 126.6万人
2030年 119.9万人
2035年 112.9万人
2040年 105.9万人
2045年99.1万人
2050年92.6万人