演劇の楽しさや魅力を伝えます。
山口市で高校生たちによる演劇の特別公演が行なわれました。
27日、山口市のKDDI維新ホールに県内4つの高校が集い作品を披露しました。
今回の公演は2028年に県内で開催される全国高等学校総合文化祭に向け、演劇と共に大会運営の次世代の担い手を育てようと開かれたものです。
公演の様子「ラストクリスマスって「最後」のクリスマスって意味だけじゃないんですよ」
こちらは宇部鴻城高校の「ひだまりのラストクリスマス」。
老人ホームのお年寄りたちが演劇を通して忘れていた青春を取り戻す半世紀にわたる恋物語です。
出演者は高校生からお年寄りまでの幅広い年代の役柄を演じ分け観客を沸かせました。
宇部鴻城 演劇部時廣 陽雅さん「お客さんが笑ってくれたり劇を見て泣いてくれた人もいたので小中学生の皆さんに演劇部に入ってもらって演劇を知って仲間を増やして文化が広まっていけばいいなと思います」
参加した生徒たちは5年後の総合文化祭に向け次の世代に演劇の魅力を伝えました。
この記事の動画はこちらから再生できます