防犯カメラを設置する費用を一部補助する山口県警の補助金を活用して下関市の自治連合会がこのほど防犯カメラを設置しました。
防犯カメラ3台を設置したのは下関市の彦島自治連合会です。
県警は今年度から新たに地域住民で構成する自治組織を対象に防犯カメラの設置費用の一部を補助する事業を開始、防犯カメラ1台につき25万円を上限として4分の3の費用を補助します。
この補助金を活用したのは彦島自治連合会がはじめてで設置場所は、警察と相談し、彦島大橋の手前など市中心部から彦島にアクセスする3か所に設置しました。
防犯カメラの管理は、外部に委託し撮影データは自治連合会が管理することになっています。
(彦島自治連合会 二見勝敬会長)
「去年9月に島内の迫町地区でコンビニ強盗が発生しまして住民の方から防犯カメラないのと問い合わせがあってまずは一安心犯罪の抑止につながることが一番大きい」
県内では今年度中にこの補助金を活用しておよそ30台の防犯カメラが新たに設置される予定だということです。
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