岩国市の錦帯橋がことし創建350年の節目を迎えたことから、その記念品などを収めるタイムカプセルが作られ、27日、岩国城に設置されました。
錦帯橋が創建400年となる2073年に開封される予定です。
岩国青年会議所は1973年、錦帯橋の創建300年を記念したタイムカプセルを作り、50年経ったことし10月に開封しました。
収められていたのは、「錦帯橋300年祭」のポスターなど20点です。
そして会議所は次の50年に向け、今回の創建350年の記念品や、市内の中高生が書いた「未来へのメッセージ」などを追加し、タイムカプセルを再び封印。
カプセルは27日、岩国城に運び込まれ、1階のスペースに安置されました。
岩国青年会議所・西村謙悟理事長「存在を繋いでいく意味では今回開封して良かったと思う。(創建)400年に向け我々も活動していけたら」
内部は真空状態となっているタイムカプセル。
錦帯橋が創建400年となる2073年に開封される予定で、この場所で静かに、その時を待ちます。
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