県内の感染症週報が27日発表され、「インフルエンザ」は県全体では3週ぶりに前の週を下回ったものの、依然、高い水準となっています。
一方、新型コロナウイルスは微増となり、6週連続で前の週を上回っています。
県のまとめによりますと今月18日から24日までのインフルエンザの報告者数は県全体で1医療機関あたり「25・88人」となり前の週を8・3人下回りました。
前の週を下回るのは3週ぶりとなります。
地域別では防府地域が33.6人、次いで、岩国地域が30.75人、周南地域が30人と依然、30人以上の警報レベルとなっていますが、すべての地域で、前の週を下回りました。
一方、新型コロナウイルスは県全体で「5.55人」と微増となり、6週連続で前の週を上回っています。
県では十分な換気やこまめな手洗いなど基本的な感染予防対策を呼びかけています。
この記事の動画はこちらから再生できます