周南市で27日、中学生と市長がまちづくりついて話し合う懇談会が開かれました。
懇談会に参加したのは周南市内の14校からあつまった中学生およそ50人です。
「中学生が創る未来の周南市」をテーマに藤井律子市長に市に期待することなどを発表しました。
須々万中学校の生徒「僕が周南市にほしいと思っているものは中山間地域の高校の通学方法の充実です。新南陽や下松に行こうと思ったら、徳山まで下りて電車で移動しないといけないので、 主要駅まで無料バスを出すなどしてしてほしい。」
藤井市長「高校生が困らないように色々な政策をいま考えているところです。みなさんも同じように通学するのに大変だと思いますのでできるだけいいコースが作れるように頑張ります。」
この取り組みは周南市が2020年度から続けている「市長と語るまちづくり懇談会」の一つで中学生を対象に開かれるのは2回目です。
生徒たちは、幅広い世代が交流できる場所づくりや、学校・公共トイレの洋式化など活発に提案していました。
藤井市長は中学生の意見を今後の市政運営に生かしていきたいとしています。
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