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地域住民に寄り添った活動を 山口県警の広域緊急援助隊が被災した石川へ 

KRY山口放送 2024年1月4日 12時3分

能登半島地震で被災した人たちの救出、救助のため、県警はけさ(4日)被災地の石川県に向けて、広域緊急援助隊を派遣しました。

(広域緊急援助隊 磯西 清吾中隊長)

「能登半島地震発生に伴う災害特別派遣のため現地石川県下に出発します」

災害派遣されたのは県警の機動隊員で構成される広域緊急援助隊など28人です。

元日に発生した能登半島地震では石川県で(4日午前10時現在)、78人が亡くなっています。今回、派遣された隊員たちは石川県内で被災した人の救助、救出にあたる予定です。

けさ、行われた出発式で隊員たちは川端 浩輔警備部長から「地域住民に寄り添った活動をしてほしい」などと訓示を受け、石川県に向けて出発しました。

(広域緊急援助隊 磯西 清吾中隊長)

「私自身 阪神淡路大震災、東日本大震災にも行っていますので、肌で感じた教訓を生かしながら今回も現地の方々の気持ちに寄り添うと同時に、隊員の安全管理にも配慮しながら、期間は限られているが懸命に現場で活動したい」

隊員たちは、あす(5日)から7日までの3日間、現地での活動にあたる予定です。

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