萩焼の窯元も、きょう(4日)が仕事始めです。
萩焼の宗家・坂家では、おととし(2022年6月)「高麗左衛門」を襲名した14代当主=坂悠太さんが、早朝からことしの作品づくりをはじめました。
きょう製作したのは湯飲みと茶碗…普段は作業着を着ているということですが、年に一度、仕事始めの日には、着物を着て作業に取り組みます。
できた作品は床の間にそなえ、ことし1年の仕事がうまくいくことを誓いました。
(坂高麗左衛門)
「着物を着て仕事をすることはなかなかないことですし、新鮮な気持ちで臨むことができた」
「ことし1番はじめにつくったものを基準にしながら、 ことしの当主の仕事につなげていけたらと思う」
4月下旬、高島屋京都店で襲名後初の個展を開く予定で、これから個展に向け作品づくりを進めて行くということです。〆
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