能登半島地震で被災した人たちへの給水支援として、国土交通省の緊急災害対策派遣隊がけさ(5日)、山口河川国道事務所を出発しました。
災害派遣されたのは給水機能付き散水車1台と宇部市の日立建設の従業員3人です。
国土交通省・山口河川国道事務所では、災害が起きた際の応急対策活動に関する協定を県内の建設会社と結んでいて、3人は、緊急災害対策派遣隊「テックフォース」として活動します。
最大震度7を記録した能登半島地震では石川県で92人が亡くなるなど甚大な被害が出ています。
各地で断水も相次いでいて3人は、1週間程度、被災地で給水活動にあたるということです。
(緊急災害対策派遣隊・日立建設 住田 翔 さん)
「まずは自分たちの安全は絶対確保の上で困っている皆さんたちの力になれれば」
派遣隊は、きょうの夜中に富山県富山市の河川国道事務所に到着予定でその後、具体的な活動や派遣場所が割り当てられるということです。
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