3連休最終日…、もちつきに、どんど焼き、それに七草がゆ…盛りだくさんのイベントが行われました。
地域の子どもとお年寄りが様々な新春行事を通じて交流する催しが8日、山口市で開かれました。
力強くリズミカルな餅つきの音が会場に響きます。
山口市名田島地区で開かれたこの催しは、さまざまな新春行事を通じて、小学生とその保護者、そしてお年寄りたちの三世代が交流を楽しみ、地域を盛り上げようと開かれています。
ほとんどの子どもたちにとっては、初めての餅つき…貴重な体験となったようです。
「木の棒(杵)が重たかったです」
「思った通りに動かなかったから大変だった」
「餅は軟らかくてあったかくて気持ちよかったです」
きょうは正月飾りを持ち寄ってどんど焼きも行われました。
年男の小学生が火を付けると、あっという間に火は燃え上がりました。
こうすることで、1年の無病息災を願う行事とされています。
おしまいに子どもたちには、七草がゆが振る舞われていました。
「元気よく幸せになりたい、元気もりもりで」
「楽しい年にしたいです」
子どもたちがつき、こねた餅は、地域の一人暮らしのお年寄りに配られることになっています。
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