開校以来続く伝統行事です。周南市の新南陽高校で毎年3学期のはじめに行っている「かるた・凧揚げ大会」が開かれました。
新南陽高校では、日本の伝統文化に親しんでもらおうと1980年の開校以来、毎年、3学期のはじめに凧揚げとかるた大会を開いています。
今年は1,2年生、およそ300人が参加し校庭ではクラスごとに作った35連凧が空高く舞い上がっていました。
凧には生徒一人ひとりの思いを漢字1文字にしたためています。
「なんでこの字を選んだんですか?」
「勉強をするときに続かないことが多いので続けられるようにしたいという気持ちを込めて書きました。」
「炎のように燃えるように熱い1年を過ごしたいと思って書きました。部活や勉強にも熱心に取り組めるようにしたいです。」
また体育館では、百人一首かるた大会も行われ、生徒たちは、読み上げられる一句一句に集中力を高めながら取り組んでいました。
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