山口・防府署では防犯カメラにクマの可能性のある動物が映っていたとして付近をパトロールするとともに住民に対して注意を呼びかけています。
16日未明、防府市上右田の市道上で、クマのような動物が歩いているのを、住人が防犯カメラで確認しました。
体長はおよそ80センチ。現在のところ撮影された周辺で被害は確認されていないということです。
(右田新町地区 清水明 自治会長)
「遭遇したら怖いなと思った犬であってほしい」
防府市では今月7日にも、現場からおよそ1キロ離れた右田小学校の校庭でクマの親子とみられる足跡が確認されていて、市内での目撃情報は、今年に入って2件目です。
現場付近は児童たちの通学路にもなっていて、自治会は引き続き子どもたちの見守りを強化していきたいとしています。
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