データの可視化と効果的なプレゼンテーションをテーマに、周南公立大学の教員が高校生に向けた出前授業を行いました。
出前授業は周南公立大学の”地域DX教育研究センター”が主催したもので防府高校の2年生およそ200人が参加しました。
総合的な探求の時間で研究した成果を3月に発表するのを前に、高校が授業を依頼しました。
(周南公立大学 酒井徹也准教授)
「私たちはデータそのものを見ることはできません。そこに書いてあるじゃんというのは既に可視化したものなんです。可視化することで私たちが知的活動をする際にデータを効果的に使えるようになります。」
地域DX教育研究センターではデータサイエンスやICTに関する最先端の知識を提供しようと、おととしから高校生に向けた出前授業を行っています。
(周南公立大学 酒井徹也准教授)
「世の中データだらけです。高校生たちも将来社会人として生きていくなかで、データから逃れることはまずできないと考えています。そのためにデータについて今のうちに少しでも知っておいて、データについて今後学んでいくための下地を作っていけたら。」
周南公立大学は今後、高校生だけでなく小・中学生や企業に向けても出前授業をしていきたいとしています。
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