今年3月末でネーミングライツ契約が終了する周南市総合スポーツセンターの新たな契約先について化学メーカーの日本ゼオンに内定しました。
周南市総合スポーツセンターは1992年に完成。
メインアリーナや弓道場などが備わっていて全国大会や国際大会など大規模な大会も開かれています。
市は2009年から東京の飲料メーカー「キリンビバレッジ」とこの施設のネーミングライツ契約を締結。
「キリンビバレッジ周南総合スポーツセンター」の愛称で15年間、市民に親しまれてきました。
そうした中、キリンビバレッジは「一定の貢献は果たせた」として今年3月末で周南市との契約が終了することになりました。
これを受け市は、去年11月から1ヶ月間、周南市総合スポーツセンターと庭球場の2つ施設を対象に”3年以上5年以内かつ年間500万円以上”を条件として新たなネーミングライツの締結先を募っていました。
その結果、3者から応募があり選定委員会で適格性・提案金額などを審査をした結果、化学メーカーの「日本ゼオン」に内定したものです。
市は今後、日本ゼオンと協議を進め今月(1月)末には契約を締結し金額や新たな愛称を発表する方針です。
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