20日午後、柳井市の国道で、ワゴン車が対向車2台と次々と衝突しました。
ワゴン車を運転していた男は、無免許で酒気帯び状態だったとして、警察は男を無免許過失運転致傷などの疑いで21日、逮捕しました。
無免許過失運転致傷と道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、柳井市神代の自称建設作業員、村田英樹容疑者52歳です。
村田容疑者は20日午後2時過ぎ、柳井市神代の国道188号で無免許で酒気帯びの状態でワゴン車を運転。
対向して走ってきた軽トラックと軽乗用車に次々と衝突する事故を起こしました。
この事故で、軽トラックの助手席に乗っていた周防大島町に住む64歳の女性が両足の大腿骨を骨折するなどの重傷を負い、運転していた74歳の夫も打撲などの軽傷です。
軽乗用車に乗っていた45歳の女性と11歳の男子児童にケガはありませんでした。
警察の調べに対し、村田容疑者は「すべて間違いありません」と容疑を認めているということです。
現場はJR大畠駅から西に300mの片側1車線の国道です。