マグロ延縄漁の操業実習のため長門市の大津緑洋高校の生徒たちが22日、遠洋航海に出航しました。
出航式には、大津緑洋高校の生徒と、合同で実習する福岡県立水産高校の生徒、それに保護者や同級生などが集まりました。
大津緑洋高校では、船舶職員を目指す生徒たちに専門的な知識や技術を習得してもらおうと、毎年、実践的な乗船実習を行っています。
ことしの実習は、55日間。
ハワイ周辺の海域でマグロの延縄漁の操業実習を15回行うほか、静岡県の焼津港でマグロを水揚げする予定です。
(生徒は)
「たくさんマグロとりたい!」
「将来のために来たので実のある実習したい」
生徒たちは多くの人に見送られながら仙崎を出航しました。
実習に加えことしは、4年ぶりにハワイのホノルルへ入港し、現地で山口県人会の人たちとの交流も予定されています。
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