22日、山口県下関市長府の市営住宅で10歳の男子児童がサルに足をひっかかれる被害にあいました。
長府警察署によりますと22日午前7時20分ごろ、下関市長府古城の市営住宅で、1人で通学していた10歳の男子児童が突然、近づいてきたサルに右足をひっかかれたということです。
男子児童に目に見えるようなケガはなく、学校に登校。サルは、体長40センチほどで、東の方向に逃げたと言うことです。
長府署によりますと現場からおよそ500メートルの所には中学校があり、21日もサルの目撃情報が数件寄せられていたということです。
警察では、付近をパトカーで巡回するなどし、注意を呼びかけています。