能登半島地震の被災地支援にあたろうと、県職員が23日早朝、被災地の=石川県輪島市へ向け出発しました。
出発式では、今回派遣される県職員10人に向け、村岡知事が激励のことばを述べました。
(村岡知事)
「寒さやこれから雪に見舞われる大変厳しい状況になるが、被災された方々の不安や困難に寄り添ってみなさんの力を存分に発揮してきてほしいと思う」
輪島市への派遣は、総務省から全国知事会を通じて県が要請を受けたものです。
職員らは現地で、住宅被害の認定や、罹災証明書交付など、輪島市役所の業務支援にあたるということです。
(県・長寿社会課 葛原良樹 副課長)
「メンバーのなかには経験者がたくさんいるのでそういった経験を生かしながらしっかり活動していきたい」「なにかできることはないだろうかと考えている職員も多いと思うので、そういった気持ちも一緒に届けることができればと考えている」
職員らは3台の公用車に分かれて乗り込み、被災地へ向け出発。24日からの6日間、現地で活動します。(活動:1月24日~29日)
県は今後も順次、職員を被災地へ派遣していく予定です。
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