ボーリング調査への準備が始まりました。
山口県上関町で進められている使用済み核燃料の中間貯蔵施設の立地可能性調査で中国電力は24日から、ボーリングに向けた伐採を始めました。
伐採は午前11時前から、上関町の中国電力社有地内で始まりました。
使用済み核燃料の中間貯蔵施設の立地可能性調査で中国電力は、上関町長島の所有地内でボーリングを11本、実施する予定です。
樹木の伐採はボーリングに向けたものです。
中国電力は去年8月、一度、上関町に伐採届を提出していましたが、期限内の着手は見送り、先月、再び伐採届けを町に提出、今月21日から伐採可能な期間に入っていました。
伐採は0.69ヘクタールのエリアで行われます。
ボーリング調査に向けては、これから資材などを運ぶモノレールも設置される予定です。
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