能登半島地震により、断水が続いている石川県で給水活動を行うため、下関市上下水道局の職員が25日、現地に向け出発しました。
下関市上下水道局で行われた出発式では、林義之局長が、派遣される4人の職員を激励しました。
4人が派遣される石川県の穴水町では、現在も断水が続いています。
現地では、町内にある浄水場で給水車に水を積み込み、給水所に設置されている自衛隊の給水タンクに水を補給する補水作業に当たります。
4人は26日、現地に入り、広島市水道局の職員から作業を引き継いで27日から活動を行う予定です。
また、道路事情により宿泊する金沢市から穴水町までは片道2時間から3時間かかるという事です。
(職員は)
「今も断水が続いている復旧も2月・3月となっている毎日毎日不便な生活をしている 市民の方に寄り添って応急給水活動をしていければ」
4人は、3トンの給水車と支援車に乗り込み、現地へ向かいました。
市上下水道局では、職員を交代させながら、2月4日まで活動を行う予定です。
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