防府市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの陽性が確認されたことを受け、県内の大規模農場で緊急消毒が始まっています。
緊急消毒は28日、法律に基づいて指示が出たもので100羽以上を飼育している養鶏場84戸で順次始まっています。
このうち長門市の養鶏場できょう(30日)、県職員が消毒効果のある消石灰を鶏舎の周辺などに散布しました。
防府市の養鶏場で27日、死んだニワトリなどから高病原性鳥インフルエンザの陽性が確認され半径10キロ以内にある2か所の養鶏場でニワトリや卵の搬出が来月6日まで禁止されています。
県によるとこれまで、他の農場から異常の報告はないということです。
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