周南総合スポーツセンターと隣接するテニス場の命名権=ネーミングライツを化学メーカー=日本ゼオンが取得し新たな愛称を発表しました。
30日は契約締結式が行われ、周南市の藤井市長と市内に工場を持つ化学メーカー=日本ゼオンの豊嶋哲也社長が調印書にサインしました。
1992年に完成した周南総合スポーツセンター。2009年からは「キリンビバレッジ周南総合スポーツセンター」の愛称で親しまれてきましたが、ことし3月末に「キリンビバレッジ」との契約が終了することになり市は去年11月から新たな契約先を募集していました。
地域住民の健康に少しでも寄与できればとネーミングライツ取得を決めた日本ゼオン。施設の新たな愛称は…
「ゼオンアリーナ周南です」
(日本ゼオン 宮城孝一工場長)
「ぜひ市民の皆様に広く活用していただいて、愛されるような名称になっていけば」
契約金額は、市が募集の際に設定した年間最低500万円を大きく上回る年間850万円。
契約期間はことし4月1日から5年間です。
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