潮風とともに周防大島を駆け抜ける「サザン・セト大島ロードレース大会」が行われました。
ことしで38回目となる「サザン・セト大島ロードレース大会」。
あいにくの曇り空で冷たい潮風が吹きつける、厳しいコンディションでしたが、およそ2100人がエントリー。
ゲストランナーの増田明美さんとレースを楽しみました。
(ランナー)
「わたし70(歳)です」
(増田明美さん)
「すごいよ!」
レースは、ハーフマラソン、10キロ、5キロ、2キロの4部門で行われ、時折、景色に目をやりながらマイペースでレースを楽しむ参加者もいました。
(ランナー)
「ゆっくり走っても楽しいですよ。最高、周防大島」
ハーフマラソンで優勝したのは、男子が、終盤のデッドヒートを制した、防府市の友森敬一郎さん。女子は萩市の藤田友里恵さんでした。
(優勝した友森敬一郎さん)
「海が見えて解放感のあるコースでいいコースだと思う。去年も優勝できて連覇したいと思ってしっかり連覇できてよかった」
完走を果たしたランナーたちはゴール地点で、走り終えた増田さんと喜びを分かち合っていました。
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