高校生が「やってみたいこと」や「疑問に思ったこと」などを伝える発表会が山口市で開かれました。
県ひとづくり財団が開いているこの発表会は高校生の挑戦する力やコミュニケーション能力を育もうという事業=やまぐち若者マイプロジェクトの一環で行われたものです。
事業は去年8月にスタート。
高校生は、「やってみたいこと」や「疑問に思ったこと」などを見つけた上で、およそ半年間、大学生や社会人から助言を受けながら自分なりの仮説を立てたり、取り組みを進めたりしたといいます。
「この松本伊代ちゃん!私です」
Q37きのうは、半年間の学びの過程をおよそ10分間、ステージ上で熱弁しました。
「山口県の活性化のために既存の魅力を発信していくのではなく新しい魅力発信の場を高校生が主体としてそして今後も続くようなイベントになることを目的とした『山口県高校生合同文化祭』のために活動してきた」
「地方だから住む場所がほんの少し違うからやりたいことが思うようにできないそんな“きっかけ格差”が生まれる悔しいと思いましただから私はこの現状打破したい誰もが生まれた場所に関係なく夢を叶えられる世界を実現したい」
会の最後、高校生たちはおよそ半年間、同じく試行錯誤してきた参加者の健闘をたたえ合っていました。
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