2月6日午前、山陽小野田市の市道で軽四トラックと歩行者が衝突する事故があり、歩行者の女性(88)が亡くなりました。
ことしに入り県内の交通死亡事故は3件目で、警察はドライバーなどに安全な運転を心がけるよう注意を呼びかけています。
2月6日の午前10時45分ごろ、山陽小野田市北竜王町の市道上で、港町方面から南竜王町方面に向かっていた軽四トラックと道路横断中の歩行者が衝突する事故がありました。
この事故で道路を横断していた山陽小野田市南竜王町の88歳の女性が病院に搬送されました。搬送時は意識のある状態でしたが、その後様態が急変し搬送先の病院で死亡が確認されました。
軽四トラックを運転していた男性(76)にケガはありませんでした。
現場は、近くに信号のない横断歩道のある片側1車線の市道で、警察は詳しい事故状況などを調べています。
県警によりますと、県内での交通死亡事故はことしに入り3件目だということです。
また、去年1年間に発生した死亡事故の約4割が1月~3月にかけて発生しているということで、警察はこの時期、ドライバーに安全な運転を心がけるよう改めて注意を呼びかけています。