昨夜から今朝にかけても、北寄りの風とともに、西部や北部には細かい雨雲が流れ込んできています。ぐずつく天気が続いています。
このあとも、きのう6日(火)と大きく気圧配置は変わらない見込みで、緩やかな冬型の気圧配置となるでしょう。寒気の影響を受けて、県内では雲が多いスッキリしない空模様となりそうです。
瀬戸内側の地域ほど晴れ間がある一方で、午前中を中心ににわか雨に注意が筆世杖す。山間部は雪がちらつく所があるかもしれません。きのう6日(火)と似た天気で、変わりやすい空模様となりそうです。
日中の最高気温は、きのう6日(火)と同じくらいか低めとなるでしょう。ほとんどの地域で昼間でも気温一桁に止まり、日ざしが乏しいため、寒さが体に堪えそうです。真冬の防寒でお過ごし下さい。
あす8日(木)からは、10日(土)頃にかけて日ざしが届く日が続くでしょう。ただし、朝は0度近い冷え込み、最高気温で10度ちょっとの日が続いて、寒さが残りそうです。11日(日)は気圧の谷の影響で、大気の状態が不安定となり、天気が崩れる可能性がありますが、来週初めはまた、日ざしが届いて、最高気温は15℃前後まで上がりそうです。来週になると春を感じる陽気となる日が出てきそうです。
(KRY山口放送 気象予報士 中原一徹)