先月、防府市で発生した高病原性鳥インフルエンザ。
発生農場の周辺で新たな発生がなかったことから養鶏などを区域外に搬出する制限がきょう(7日)解除されました。
先月26日、23羽を飼育していた防府市台道の農場で高病原性鳥インフルエンザが県内の農場としてはおよそ9年ぶりに確認されました。
10日が経ち、他に異常がみられなかったため、鳥インフルエンザが発生した農場から半径3キロから10キロ圏内でこれまで続いていたニワトリや卵の出荷などを禁止する搬出制限が解除されました。
範囲内には100羽以上を飼育する農場が2つあり先月末時点で、2万羽あまりが飼育されていました。
また、これまで畜産関係車両の消毒ポイントが2か所設置されていましたがきょうの搬出制限区域の解除に合わせてこのうちの1か所が廃止されました。
今後、発生農場から3キロ以内で異常がなければ18日に、移動制限区域も解除されることになっています。
なお香川県できのう(6日)、鳥インフルエンザが確認されています。(V0115)
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