豊かな海の環境を守ろうと周防大島町できょう地元の人や高校生などが清掃活動を行いました。
周防大島町の地家室で行われた清掃活動には、地元の人や高校生、町職員などおよそ70人が参加しました。
(周防大島高校生)
「アワサンゴ守ろうと思います!」
地家室の沖合には国内最大級といわれるニホンアワサンゴの群生地があります。
瀬戸内海の自然環境の魅力を発信すると共に、ニホンアワサンゴを間近で観察してもらおうと先月には、新たな施設もオープンしました。
参加者は施設の周りの草刈りをしたり道路の土砂を撤去したりしました。
主催者は清掃活動をすることで海の環境を守り、地域の魅力を磨いていきたいとしています。
(参加者)
「前にアワサンゴが死んだときこの泥がみんな海に流れた。こういうところを掃除しないといけない。」
「自然は大事ですよね、いま災害もたくさんあるし自然には勝てないので自然を大事にしないと。」
清掃に続いて参加者は今後の地域活動について意見交換を行いました。
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