宇部市はアニメ「エヴァンゲリオン」の関連イベントについておよそ13億円の経済波及効果があったと発表しました。
篠﨑圭二市長は今後も関連企画を考えていきたいとしています。
(篠﨑圭二市長)
「県外からも多くの方々にお越しいただきまして その経済波及効果は宇部市を中心とした県域で約13億円となりました」
宇部市は去年10月6日から先月8日にかけて「まちじゅうエヴァンゲリオン第3弾」と題したイベントを行いました。
一般社団法人山口経済研究所の調査によると経済波及効果はおよそ13億円で「ロンギヌスの槍」と呼ばれる巨大な槍を展示した彫刻の丘への来場者はおよそ9万9000人、そのうち県外からは同じ時期の4.4倍となる1万9000人が訪れたということです。
また、関連のグルメフェアは前回の第2弾と比べるて売り上げは2倍に、さらに山口宇部空港のグッズショップの売り上げも3.1倍となりました。
(篠﨑圭二市長)
「大きなコンテンツとしてまだまだ可能性があるなと手応えを感じている。インバウンド向けというところも今後の可能性を追求していきたい」
宇部市では新年度も関連企画を行う方針です。
この記事の動画はこちらから再生できます