下関市の食や歴史文化の魅力を外国人に知ってもらおうと市内の観光協会が体験型の観光コンテンツをこのほど完成させ市長に報告しました。
下関市役所を訪れたのは下関観光コンベンション協会の冨永洋一会長など6人です。
完成したのは「FUN!SHIMONOSEKI」と銘打った体験型の観光コンテンツで、外国人観光客を下関に呼び込もうと観光コンベンション協会がおよそ1年かけて商品化したものです。
源平最後の合戦の地にちなみ平家の武将や官女の着付けをして撮影が楽しめる体験や地元の酒蔵での日本酒作り体験、和菓子店での和菓子作り体験などが用意されています。
それぞれ翻訳機や案内表示などを使って英語や中国語、韓国語などに対応。申し込みは各店舗のホームページまたは直接電話でできるということです。
(下関観光コンベンション協会 冨永洋一会長)
「NYタイムズの今年行くべき52か所の中に山口市が3位に選ばれた4つのコンテンツ作りを去年から進めてきてやっと商品化できてタイミングはピッタリ下関のファンをどんどん増やしていきたい」
今後はPR動画をSNSで発信するなどして外国人に向けてコンテンツをアピールしていくとしています。
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