女子バドミントンチームACT SAIKYOの選手が8日、周南市で、スマートフォンを使った確定申告の模擬体験をしました。
スマートフォンとマイナンバーカードを使った確定申告と納付を体験したのは、ACT SAIKYOの水津優衣選手と水津愛美選手姉妹です。
去年、導入されたインボイス制度によりことしは初めて確定申告をする人が増えると言われています。
このため税務署では会場に出向くことなく申告を済ませることができる電子申告=e-Taxの利用促進に取り組んでいます。
(水津愛美選手)
「金額を自分で入力しなくてもカメラで(源泉徴収票の)写真を撮るだけで自動的に金額が入力されるので、 簡単でやりやすいと思いました。」
(水津優衣選手)
「わざわざ税務署に行かなくても家でできたり自分のやりやすい時間に申告できるのでそういったところを活用していただきたい。」
ACT SAIKYOの選手は海外の大会で賞金を得たり、アスリートが故に高額の医療費がかかるため全員が確定申告をしています。
山口税務署によりますと、昨年度県内で確定申告をしたおよそ24万人のうち電子申告=e-Taxを利用した人は62.4%だったということです。
確定申告は今月16日から始まります。
この記事の動画はこちらから再生できます