クリスマスケーキを毎年、児童養護施設に贈っている柳井市の菓子メーカーが取り組みの余剰金を養護施設の関連団体に贈りました。
柳井市の菓子メーカー=あさひ製菓の坪野恒幸社長が20万円あまりの寄付金を県児童入所施設連絡協議会に贈りました。
あさひ製菓は5年前から県内の児童養護施設で生活する子供、およそ450人にクリスマスケーキを贈っています。
中には、ホールケーキを初めて目にする子どももいて、感謝の手紙が毎年、届くといいます。
この取り組みの原資は店頭などで呼び掛ける1口100円の寄付金で、5回目となった去年12月、初めて余剰金があり、今回、寄贈したものです。
(あさひ製菓 坪野恒幸社長)
「子どもたちが本当に喜んでくれて、その顔を見て、続けないといけない」「(寄付者も)山口県の方ばかりなので、山口県のみなさんの温かさを感じています」
寄付金を受け取った連絡協議会は各施設のニーズを聞いた上で、子どもたちのために使いたいとしています。
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