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柳井市の菓子メーカー“あさひ製菓”が寄付金20万円を養護施設に贈る

KRY山口放送 2024年2月9日 19時34分

 クリスマスケーキを毎年、児童養護施設に贈っている柳井市の菓子メーカーが取り組みの余剰金を養護施設の関連団体に贈りました。

 柳井市の菓子メーカー=あさひ製菓の坪野恒幸社長が20万円あまりの寄付金を県児童入所施設連絡協議会に贈りました。

 あさひ製菓は5年前から県内の児童養護施設で生活する子供、およそ450人にクリスマスケーキを贈っています。

 中には、ホールケーキを初めて目にする子どももいて、感謝の手紙が毎年、届くといいます。

 この取り組みの原資は店頭などで呼び掛ける1口100円の寄付金で、5回目となった去年12月、初めて余剰金があり、今回、寄贈したものです。

(あさひ製菓 坪野恒幸社長)

「子どもたちが本当に喜んでくれて、その顔を見て、続けないといけない」「(寄付者も)山口県の方ばかりなので、山口県のみなさんの温かさを感じています」

 寄付金を受け取った連絡協議会は各施設のニーズを聞いた上で、子どもたちのために使いたいとしています。

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