山口県教育委員会は9日、公立学校の男性教諭2人を懲戒処分としました。
このうち、懲戒免職処分を受けたのは、県内の総合支援学校に勤務する20代の臨時採用の男性教諭です。
男性教諭は2023年12月11日午後0時半ごろ、長門市内の民家に無断で侵入し、女性の下着1点を盗んで検挙されたほか、2023年8月に山口市内の民家でも同様の住居侵入および窃盗を行ったとしています。
また、周南市内の小学校に勤務する20代の男性教諭は、停職5ヶ月の懲戒処分を受けました。
男性教諭は2023年5月から7月にかけ、教室において自身の膝の上に女子児童を乗せるなどの不適切な行為を複数の女子児童に対して行ったとされています。
山口県教育委員会は「教育公務員としての職の信用を 著しく失墜させるもの」としてそれぞれ9日付けで懲戒処分としました。